2010年03月04日 (木) | Edit |
今は2つに離れて働いている職場の同僚が、3月一杯で退職するとの連絡が来ました。
まだ職場が一つだった頃、彼女は入職しました。
まだ若く、気が強くて尖っていて、「これはこうだから、こうしておいて」
というと、「だってこれはこうじゃないですか」
「いやそれはこうだから、こっちはこうしておいて」
「だったらこんなことしないで、こっちをこうしたらいいじゃないですか」
「そんなことしたら、こうなるからだめなの。いいからこうしておいて」
と、たびたび私が出す指示に食って掛かって手を焼かせました。

その後数人の新しい人を募集して増員し、職場が2ヶ所に分かれる事になり、
私は新しい職場へ行く事になり、彼女はそのまま元の職場に残る事になりました。
置いて行く彼女に私は
「いいかい。今までは一番下で、責任もなくて、気に入らないと食ってかかってたけど、
 今度あなたはNo.2になるんだからね。新しく入った人を指導する立場になるんだからね。
 上と下の仲介役もしなきゃならない立場にもなるんだよ。今までみたいに気に入らないと
 食って掛かればいい立場と違うんだからね。」
そう言って、新しい職場に移ったのです。

その後、彼女は職場の中心的立場の一人となって活躍するようになりました。
しかしこれをやりたいというものができたそうで、今回退職する事になったのです。
気がつくと、彼女は何時の間にか、落ち着いた大人の女性に成長していました。
人の話もちゃんと最後まで聞いて、それから自分の意見を言うようになっていました。
彼女が就職して10年の歳月が経っていました。
そうかあ、10年かぁ。大人になったもんです。感慨深いです。

そんなある時、その職場から1枚のFAXが届きました。
「○○さんの大送迎会をやりまーす」
それを見た、先輩のお局女史が、おっきなため息をついて文句をたれます。

何これ、何さこれ。送迎会って何さ。しかも大までつけてさ。
○○さんを迎えに行って、どこかに送り届けるってやつを大々的にやるんかい。
まったくもー、歓送迎会って言うからってさ、歓を取りゃいいってもんじゃないんだよ。
考えることが単純なんだよ。まったくもー。

隣にいたチョクヒツの彼女がきょとんとして返します。
「何がおかしいんですか?」

・・・・。ま、気長に見守りましょう。

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水曜日、放浪癖と言いますか、放浪病と言いますか、びょーきが再発しまして、
と~くへ行きたい症状に見舞われ、加えて幻覚、幻聴、見当識障害が現れます。
で突然、なかなか行けないでいたお店に向かうのです。
ちょうど来たバスに飛び乗りまして、向かうは南区です。

途中思わぬ所で曲がりまして、寂し~い道をバスは進みます。
むむっ!やばい、乗るバス間違ったか?どこで降りたらいいのだ?
と危機感が増したところで目的地に到着です。バス停・簾舞団地前です。

簾舞、さーむっ!!
しばれる中、帰りのバス時間を確認いたしまして、目的のお店に向かうも何と閉まってます。
閉店1時間以上前にもかかわらず、閉まってます。店内真っ暗。目の前も真っ暗です。
第2候補の隣のラーメン店も閉店時間前にもかかわらず既に閉店支度です。
バスはしばらく来ません。こんなしばれる中、空腹でひもじい思いの視界に、
赤く暖かい文字が飛び込んできます。
そう、タイトルは「山岡家・藤野店さん」なのです。

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このお店、入った事はないのですが、しばしば店名をお見かけしておりまして、
とても親しみは感じておりました。で早速入店であります。
もー空腹と寒さで行き倒れ寸前です。こんな時は元気をつけなければいけません。
お前にこれ以上元気なんて・・・。何を言っても聞こえません。

で、格闘することなくすんなりと千円札を券売機に入れまして、
辛味噌+味玉(\650+100円)の券をゲットです。
「全部普通、大辛で」と言って券を渡します。
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バス停で、メイド姿のお姉ちゃんに「どうぞ来て下さい。よろしくお願いしまーす」と、
何故か渡されたメイド喫茶のチラシを見ながら完成を待つのです。

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しかし札幌の端の簾舞近くに来て山岡家とは。狸小路にもお店はあるのに。
と思っていたら、ラーメンが来ます。

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ごつごつした太麺なんですね。以外でした。しかし豚骨の香りのよいスープと良く合います。
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大辛ですが、辛いのが好きな私にはちょうど良い辛さでした。激辛でも大丈夫かも。
で、例のショットを撮るのです。
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叉焼もほろほろで、味玉もとろとろでいい感じです。
何度も食べに行くお気持ちが良くわかります。酔っ払うとこの味が恋しくなるのですね(笑)
途中からにんにくのすりおろしを加えまして、美味しく完食です。体も暖まりました。
あ、これからバスに乗るんだった・・・。

綺麗な星空を見上げながらバスを待っていて、ふと我に返り思います。
私、一体なーにやってんでしょう。


山岡家 藤野店
札幌市南区藤野2条13丁目
11:00~翌3:00
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コメント
この記事へのコメント
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最初の目的地が何処だったのか
三日三晩考え続けましたが、
まるで見当もつきません。
おかげで、食事も喉を通りません。
2010/03/06(Sat) 08:26 | URL  | stc #-[ 編集]
.
アララ?なにが悲しくって、藤野くんだりまで行って山岡屋なの?この寒空のなか、ついに思考回路も凍結したかな??
でもまあ、美味しかったのなら、それはそれで良しとしますか。
2010/03/06(Sat) 18:32 | URL  | プチャ○ #-[ 編集]
stcさん、こんにちわ。
簾舞2-1にある「藤むら」というお蕎麦やさんを目指しました。
杉の目さんという老舗の高級料理亭で働いていた方が
開いたお蕎麦屋さんだそうです。
食事が喉を通らないですか。
stcさんの場合、食事が喉を通らなくても心配になりませんが、
ラーメンを食べられない日が続いた方が、心配になります私(笑)

プチャ◯さん、こんにちは。
時折とーくに行きたい病が出るんです。
その時は思考回路は凍結していると思います。
あの日は山岡家さんに救われました。山岡家さんがなかったら
きっと230号線沿いで遭難してます(笑)
2010/03/07(Sun) 22:32 | URL  | ちゃりころ #-[ 編集]
お二人、題名が「.」ってなんなんでしょう(笑)
2010/03/07(Sun) 23:22 | URL  | ちゃりころ #-[ 編集]
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