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2010年08月20日 (金) | Edit |
買い物をして外へ。
車が2台、何かを避けて通って行った。
道路に何か白いものが。
見ると車に轢かれてしまったにゃんこだった。
多分死んでいただろうと思う。
かわいそうに。
そう思いながらチャリで走り始めた。

前方の信号は赤。何台もの車が止まっていた。
あの車が一斉に走り始めたら・・・
そう思った私は思わずにゃんこの所に戻った。

真っ白い毛に薄いグレーの毛が混じった、
とても毛並みの綺麗なにゃんこだった。
間違いなく飼い猫だろうと思う。

おうちに帰るところだったのか
どこかへ遊びに行くところだったのか

足に触るとまだ暖かく、柔らかだった。
私が店を出る直前くらいに轢かれたのだろう。

前方の信号が青に変った。
飼い主さんが捜しているかもしれないし、
何よりこれ以上悲惨な目に会わせたくない。
私はにゃんこを持ち上げると歩道に戻り、
道路脇の草むらに置いた。

明るくなったらカラスにやられるかもしれない。
だけどこれ以上どうする事もできない。

ごめんね、にゃんこ
飼い主さんに会えますように。

そう祈ってその場を後にした。

次の日の朝、にゃんこの姿はすでになかった。
どうしただろう。
飼い主さんに見つけてもらって、おうちに帰れただろうか。
そうであってほしいと祈って出勤した。


席についた途端、同僚の訃報が飛び込んできた。
急逝だった。まだ20代前半という若さだった。

学校を卒業して就職して、働いてお給料をもらって、
仕事も随分覚えてきていて、仲間も出来て
飲み会にカラオケに、みんなでよく出かけていた。

昨日の朝、「おはようございま~す」と挨拶した
あの姿が思い出された。
ショックで言葉も出なかった。

あの子、自分の後ろを歩いてくるにゃんこに気がついたかな。
良かったら一緒に連れて行ってやってね。

心からご冥福を祈りたい。
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